【薬飲み忘れ防止機 Bibou 備忘の使い方】

アラーム時間の設定方法

1. 電池交換でカバーをはずしている場合は、カバーを本体の溝に合わせて上に押し上げ、取り付けてください。
   各ボタンの下側近くまで押し上げるとカチッとクリック感があり、一旦止まります。
2. そこで設定ボタンを押してください。（不用意にセットしてしまうのを避けるため、長押し設定しています）２〜３秒押しているとピッピッと音がして、ＬＥＤが点滅を始めます。
3. ＬＥＤが点滅を始めたことを確認できましたら、クリップを開いてください。
   ＬＥＤが消灯します。
4. カバーを押し上げて閉めてください。これでアラーム設定は終わりです。
   
   それでは、実際に自分の薬を飲む時間に合わせた設定を行ってみましょう。
   1. 例えば、一日3回朝８時、昼１２時３０分、夕方７時に薬を飲むと仮定してセット方法を説明いたします。
   2. 朝８時になりましたら、本体カバーをボタンの出るところまで一段押し下げ、設定ボタンを押してください。２〜３秒押しているとピッピッと音がして、ＬＥＤが点滅を始めます。ここで、薬をお飲みください。裏側のクリップレバーを摘んで開いてください。（これは、薬袋、もしくは、薬箱の口を止めている本体のクリップを開き、薬を取り出す動作です。）この時クリップに連動したスイッチが押されＬＥＤが消灯します。
      これで朝のアラーム設定は終わりです。
      （裏側のクリップレバーを開かないままカバーを閉めて、そのままにしておきますと、２時間ＬＥＤが点滅し続け、最後の５分間ブザーが鳴り、ＬＥＤ、ブザーとも停止します。
      以降、毎日朝７時３０分から２時間３０分間ＬＥＤが点滅し続けます。この際、薬を飲むためクリップを開くと、ＬＥＤが消灯します。
   3. 同じ方法で、昼１２時３０分、夕方７時それぞれ薬を飲む時間に設定ボタンを押しますと、以降毎日設定した時間の３０分前からＬＥＤが点滅し薬を飲む時間が来たことをお知らせします。
      アラームは一日５回まで設定することが出来ます。
      
      

設定時間の変更

何らかの理由により、設定時間を変更したい場合は、変更したい時間設定でＬＥＤが点滅しているときに、取消ボタンを押してください。長押し（２〜３秒）押していると、ブザーがピッと鳴り、ＬＥＤが消灯します。これで、その設定は取り消されました。新しい時間で設定する場合は、その時間が来たら設定ボタンを押し、設定してください。

全ての設定を一度に取り消したいとき

電池が終わりに近づいたり、間違って床に落としたりした場合、マイコンが暴走し、異常な動作をすることが起こる可能性があります。
そのようなことが起こりましたら、消去ボタンを楊枝のようなもので軽く押してください。ピッとブザーが鳴りＬＥＤが橙色に点灯します。これで全ての設定が消え、新規に設定することが出来るようになります。
この時ＬＥＤが点灯しないか、暗くなりましたら電池が寿命ですので、電池交換を行ってください。
電池は通常の使用では、半年以上持つように設計されていますが、使い方（設定回数、ブザー動作等）によって異なります。

仕様

型名	： AS5-2
外形寸法	： 縦70mm×横49mm×奥行き27mm
重量	： 約40g
電源	： CR2032 ボタン電池3V
機能	： LED点滅、お知らせブザー
設定	： 1〜5回まで設定可能