【歩行訓練機】
群馬県の商品化可能性調査事業の助成金をいただいて開発した、歩行訓練機です。
群馬大学医学部保健学科と共同開発いたしました。
平行棒の床面に設置された幅30cm×4mのゴムマット上に5cm間隔で2列に配置された、LEDがマイコンによって点灯間隔(歩幅)、順次点灯スピード(歩速)をコントロールし、患者さんがこの順次点灯する光を追いかけて歩行します。
それにより、理学療法士の手を煩わすことなく、最適な訓練ができるよう設計された歩行訓練機です。
患者さんの訓練内容を書き込んだ、パンチカードを患者さん一人一人が持つことによって、このカードをコントローラーに入れると、自分の訓練プログラムが自動的にセットされます。訓練結果も表示され、LEDが点灯すると同時に音もでるので、やる気を起こしやすく考えられています。
平行棒の端末に取り付けた、スタートボタンを押すと訓練プログラムがスタートし、向こう側に到着すると結果が表示され、向こう側からも同じ繰り返しで戻ります。
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